メリットとデメリット



icon-check-square-oメリット
①漢字をたくさん覚えられる
中国大陸でも同様のことだと思いますが、漢字が唯一かつ基本的な文字なので否が応でも漢字を覚えられます。おかげで漢字検定2級レベルの漢字は分かるようになりました。
②達筆になる
画数の多い繁体字の漢字ばかり書いているので達筆になります。
③注音符号(ボポモフォ)を覚えられる
実を言うと、台湾留学時に留学生仲間で注音符号(ボポモフォ)を使える人は私以外にいませんでした。使えなくても台湾での生活ははっきり言って困りませんが、使えればそれはそれでかなり便利です。

icon-check-square-oデメリット
①簡体字を読めても書けなくなる。
日本で出版された中日辞書(もしくは中日辞典)を学習でほぼ100%使うので簡体字を読むことはあっても、実生活で書くことはまずないので、忘れやすくなります。
(ただ、学習で頻繁にピンインを使っていれば、ピンインは忘れることはないと思います)

icon-check-square-oその他
①日本で中国語を学ぶ場合基本的に北京方言のもの(北京腔・京片)を学習しますが、台湾で中国語を学んだ後に北京方言を聴くと、分かるけどどことない違和感を覚えます。
②無意識に無捲舌音などの「台湾訛り」になりがちです(特に台湾で中国語学習を開始した人は)。